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氷霊 リフルの物語。

?:・・・が・・ぞ。 ?:ほん・・・・・てる・・・ リフル:・・・・・誰だ?  ここはある森の中。人はいないはずの暗い森に三者の声がこだましている・・ リフル:気のせいか。まあ、出てこないならいい。 ?:ばれたか・・・ ?:仕方がないなぁ。  そう言って二人は姿を現した。その姿を見てリフルはむっとした顔をした。 リフル:あんたたちもかい?この世界が初めてなのは・・・ ?:というと? ?:どうるいかぁ・・・ リフル:まあ一応名前を聞いておこうか。あたいはリフルっていうんだが、あんたたちの名前は? ?:おれは、ディストカーネだ。こいつの護衛をしていたんだけどな・・・ ?:それも今では意味なし、それまででも意味なしだったけどね。   あ、私は夜朔紺零っていうの。よるに日が届かないって意味ののさくにこん色のお化けのれいね。 リフル:紺零にディストか・・・よろしくな。 ディスト:こちらこそ。まずはここからでないとな。町を探すことが先決だ。 紺零:そうだよね。リフルさん町の方角わかる?少し前にここに来たみたいだけど・・・ リフル:(この世界を選んでみたら、偶然この世界に来た人間がいたのか。奇妙なめぐり合わせだな・・・面白くなりそうだ。)     小さい村ならこの森を近くにある川にそってあっちにいけばあると思う。いくか?  リフルは二人に指をさして場所を示した。 紺零:おー、たよりになるねぇ。でもそっちであってるのかなぁ。 ディスト:何もないよりはましだ。それに向こうのほうがあたたかい。まちがいはなさそうだぞ。 リフル:じゃあついてくるか? 紺零:それしか方法がないしねぇ。 ディスト:つべこべ言わずにいくぞ。 そうして彼女たちは川の近くを歩いて登っていくのでした。 to be continue. 戻る